2008年9月
番外居酒屋行田温泉編
戸塚 寛
JA1PYP
08年敬老の日の3連休の中日(なかび)に日帰り温泉に行ってきました。
行田市向町19-26にある「古代蓮物語」です。カーナビでは浦和から高速道路経由の指示は出ません。 関越と東北の中間を通っている17号国道をひたすら北上します。距離は35kmでした。 時間にして1時間半です。
10時前に入ると500円と勘違いしていたのですが、開場が10時で12時前に入ると朝風呂と称して500円でした。 (通常は900円) 特に時間制限はないようでお得です。
この温泉の特長は何と言っても「源泉掛け流し」です。内湯、露天を合わせて13種類のお風呂が ありますが、そのうち4つの湯船が源泉掛け流しです。 あとは源泉使用の加熱循環と井泉使用の加熱循環と書いてありました。
湧出量が毎分293リットルと豊富ですが、泉温が33度と低く加熱しています。 湯は微かに黄褐色透明で無味無臭。単純泉と書いてあるが、泉質的には炭酸重曹泉?で、 細かい泡が体に付きます。身体を指で触ると泡の弾ける感じが伝わります。 露天の温泉浴槽のうち1つは「薬研の湯」とあり、こことその下流にある湯船は 33度の源泉がそのままです。生暖かい水風呂といった感じで、 何時間も入っていられます。日光沢温泉もぬるかったがもう少し冷たい。気に入りました。 本格サウナもありますが低温の塩サウナがありこれも気に入りました。
行田温泉古代蓮物語
 
せっかく行田まで来たのですから埼玉県のラーメン番付で49位に入っている 「ぶるてり屋」に行きます。
昔は農道?の狭い道を行くと新興住宅街の中にありました。 店の前に駐車場もあります。 カウンター席が6席で4人掛けのテーブル席が2個と楕円形の大テーブルが置いてあります。
入って左側に畳の宴会席もあるようでした。夫婦2人でやっているようです。先客の様子を見て「とんこつラーメンしょうゆ味」700円を注文しました。 美味しかった。スープも飲める良い塩加減でした。 チャーシュー、メンマ、味付け玉子を別に追加できますがそれぞれ少量は入っています。 チャーシューは煮豚ではなく焼き豚で材料もこだわりを持っているようでした。 お勧めします。
住宅街にある「ぶるてり屋」
 
次は東鷲宮駅傍にある「支那そば天風」(ランキング4位)です。 店脇に1台と裏に4台分の駐車スペースがありました。
店前に長椅子が置いてあり6人の行列ができています。 店頭にぶら下がっているメニューを見ると、つけめんの「徳つけ」とラーメンの「徳丸」しか ないようです。「徳つけ」の小は麺が200g(650円)に対して「徳丸」の中は150g(650円)です。 徳丸の小はありません。
同行者とつけ麺とラーメンそれぞれ注文しました。 ここも夫婦二人でやっています。店頭の行列に注文を聞きにきます。 後で判ったのですがつけ麺は自家製麺でうどんのように太いので茹でが10分以上掛かるようです。 味は濃厚豚骨スープです。つけ麺はさらに濃厚で塩味もきつくスープはそのままでは飲みづらい。 しかし、蕎麦湯ならぬ薄め湯もお願いすれば用意されているようでした。 私にとっては味が濃すぎましたが好きな方には堪らないのでしょう。
支那そば天風の店構え
 
せっかく行田から鷲宮まで寄り道したのですから埼玉県で氷川神社に次いで初詣客が多いと言う鷲宮神社に行ってみました。
無料駐車場が広く、社(おやしろ)も立派です。さすが埼玉県最古の神社でした。 「らき☆すた」のキャラを全面にペイントした「痛車(イタシャ)」が駐車場の入り口付近に 2台並んで置いてあり、奉納絵馬を見るとオタクの参拝が異常に多いようでした。

(不明な方の為の解説:主人公の柊姉妹の父が鷹宮神社の宮司で一家は神社内に住んでいることに なっている。鷹宮神社は鷲宮神社がモデルである)
 
 
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