ハムクラブスラッシュ再結成後初の一泊旅行を１１月１６，１７日に行いました。

ハムクラブスラッシュ再結成後初の一泊旅行を１１月１６，１７日に行いました。 ＪＡ１ＩＺＺ（以下プリフィックスを省く）車がＴＧＣ，ＰＹＰ宅を廻りＫＶＴ宅を出発したのが予定時刻の１０時。さいたま市の埼玉中央卸売市場で,本日の宴会会場である信州中野の「大元」さんへのお土産として、日高昆布１０ｋｇを購入。所沢ＩＣより関越自動車道、長野自動車道で長野へ。 車載リグはＦＴ−８４７とＡＴＡＳ−１００です。フロントに取り付けたＡＴＡＳ−１００がバンド切換チューニングの度に延び縮する様子にみんなニコニコ。佐久平ＳＡ手前で２８MＨｚのコンディションが良く走行中に２局海外交信できました。オーナのＩＺＺは初めて車載で８４７を使用し、なかなかの性能にご満悦。悪戦苦闘して、電源ケーブルを設置した苦労が報われた様子でした。 佐久平ＳＡの軽食堂で昼食をとりました。ここの山菜とろろそばは非常に美味でコストパフォーマンスが高い。皆さんに推奨します。

	佐久サービスエリアでのスナップ車右フロントのＡＴＡＳ−１００が見える

長野ＩＣで高速を降りナビゲータを頼りに善光寺へ。市街地に入っても、７MＨｚでの国内ＱＳＯは全く支障なく、快適でした。善光寺はさすがに威容でしたが、景気が悪いのを実感した土産物街でした。

	善光寺にて左からKVT，TGC，PYP，IZZ

善光寺より小布施町へのドライバーはＫＶＴです。幹線道路をはずれたらしく、細い道の連続。理由はどうもナビゲータの設定に問題があったようです。よく解りませんが最短ルートらしい。途中に固定タワーにあげた、７ ＭＨｚのフルサイズ３エレがありました。この記事をみて、コールサインを御存じの方はメーセージボードに書き込みをお願いします。小布施では、名物の栗ようかん、栗鹿子を私も含めて、お土産としました。葛飾北斎の美術館も見学しました。北斎は江戸の人というイメージでしたのでなぜ？　地元の豪商に招聘されて、８３才で小布施にきて、９０才で没するまで居たそうです。なかなかすばらしい美術館でした。ただ、映像資料の上映最終時間が過ぎておりこれは、残念でした。ＩＺＺが高価？な北斎の額を買ったことを報告しておきます。 本日の宿泊先である、湯田中温泉「水明館」には１７時過ぎの到着。ＴＧＣの知り合いである地元の電気工事会社の小林社長さんに予約を頼んであったのですが、我々の名前と人数が不明ということで「ちょっと」ありましたが、予定通り、別館に通されました。個室です。あとで、明らかになるのですが、この個室は意味があったのです。ＴＧＣは当然知っていたのでしょうが。私とＫＶＴは早速、本館の４Ｆにある、大温泉風呂に出かけました。本日の宴会は「ハムクラブスラッシュＪＡＲＬ主催コンテストフル出場慰労会」という大変長い名前。又、宴会も湯田中ではなく、信州中野のそばや「大元」で１８時開宴ですので、入浴も大忙しです。 風呂から上がると、予約のタクシーが既に待っていました。タクシーの中で重大な情報。志賀高原より白根山草津ルートが本日をもって閉鎖とのこと。明日の本格運用場所に行けないこととなりました。親切な運転手さんは自分の携帯で、菅平、鳥居峠ルートに雪がないことを仲間に確認してくれました。 「大元」はＴＧＣが仕事で数回利用しており、旅館料理よりお得ということで、予約をいれたものです。突きだしのかに味噌から、アンコウ鍋、焼きタラバガニ、お作り、鰻すし、どれも、丁寧な仕事でした。料理長ご夫妻は、地元の方ではなく、お二人とも群馬の出身とのことでした。

	大元にて宴会。左から２人目がご主人

２次会は湯田中温泉の外国人パブ、３次会もよく解らない場所にご同伴。こうして、慰労会の夜は更けていきました。 翌日も快晴微風の絶好のゴルフ日和。トップガンクラブのＴＧＣネットにモービルより初参加の計画は「大元」で大吟醸酒を振る舞われたあたりから暗黙のうちに中止になっており、ゆっくり起床。 注：「水明館」さんへ、朝食のバイキングには必ずコーヒーを用意して下さい。お願いします。 本格移動運用は菅平の駐車場で、長野県真田町です。ＪＮ１ＤＮＧ川村さんのデータ通りに作成した、７ＭＨｚのダブルバズーカアンテナを設置して、ＫＶＴが第一声です。期待通り良く飛びました。

	本格運用の菅平駐車場

印象として、「山の上は雑音が非常に少なく聞きやすい」というものです。今回は仕事の都合で参加出来なかった、クラブ仲間のＰＴＯがＦＴ−８１７の５Ｗで呼んできて、交信出来たことは収穫でした。ＣＷのパドルも持参していたのですが、元々移動サービスに興味のない我々は、「飛ぶことは判った。」と妙に納得して、すぐに撤収し、「草津で早く温泉に入ろう」モードに切り替わってしまいました。 晩秋の長野移動運用の旅でした。

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