戸塚 寛
JA1PYP
赤羽「まるます家」
2007/9/29

9月の最終土曜日の夕方にJA1PTOからの電話です。 「エクストラ級まで受かったよ」 。そうです、本日はFCCの試験が滝野川であったのでした。 http://members.jcom.home.ne.jp/jay-oka/fcc-exam/ せっかく横浜から王子まで出てきたのだから赤羽で飲もうということになりました。究極の立ち飲み酒場である「いこい」は以前行っているので、本日は青木さ んへの「まるます家」の紹介です。いこいは朝7時から、まるます家は9時からやっています。東口で待ち合わせて一番街のアーケードを北に進みます。


赤羽一番街で記念写真
 

「あれこんな店あった?」 まるます家の左隣に新しいお魚専門居酒屋が出来ていました。「赤羽トロ函」です。 北海道の市場にあるようにお店の前でお魚を買って、中で調理してもらう形態ですかね。 そんな感じに見える店構えです。 私一人なら入りましたが本日は初志貫徹ということで まるます家に入りました。
予定通りまるます家にはいりました、手前がトロ函
トロ函です

まるます家の店内。
左が有名な注文管理番台。釘と丸札で管理しています。肴が供されると方向が変わります。 見難いですが、奥の方の札が数枚向こう側を向いてます。
 
左の写真はバラ身ポン酢和えです。これは、うなぎの下ごしらえのときに切り取られる、腹骨まわりの身を湯通しして冷まし、もみじおろしを載せて、味ポンで食べるものです。このお店でしか私は見たことが無いので必ず注文します。良い食感です。
このお店の建前はお酒類3本迄なのですが、本音は顔を見て判断しています。しかし本日頼んだハイりきボトルは1リットル入りです。3リットルも一人で飲める事になります。飲めないか。
 
次はマグロのぶつ切りとこれも定番のスッポン鍋。2階はテーブル席なので大なべの雑炊付があります。青木さんはコラーゲンには手を付けませんでした。お店に方にお隣の新規店の内容をお聞きしたら「開店の日に小火騒ぎを起こして、うちのお店は勘定をお客さんから取りそこなった」と言う話に終始していました。
 
さ あ、2軒目に行きましょう。今度は私も初めての人気のおでん屋ですが名前は忘れました。「この辺におでん屋さんありますか?」まるます家の焼き物係りのお 兄さんに聞いてしまいました。「前の店の裏だよ」まるます家から東の路地を入って赤羽小学校の手前を右に入ります。人だかりが出来ていました。

 
こ のお店は飲み屋ではありません。店頭で販売しているお持ち帰りの「おでん」を 今すぐ食べたい方のために道路にテーブルを出して、そこで食べて頂く。気を利かせて ワンカップ清酒と缶ビールの買い置きを売ってあげると言う姿勢です。店名は「丸健水産」と言います。「おでん種」販売が本業はのお店です。700円のセッ トを頼みました。お酒またはビールとおでんが5品?入っています。失敗したのはセットは種が選択できない事です。大根も昆布もガンモドキも入っていません でした。近くの酒屋でお酒を買って一品頼みが正統な飲み方のようです。本当に庶民的な近所のおでん屋さんですね、仕事帰りのサラリーマンが立ち寄るだけで なく、地元の奥さんが子供連れでおでんを食べていました。
 
この商店街は天井もあるアーケードでよい雰囲気でした。このような刺繍のお店もありました。丸健水産の先に美味しそうな炭火焼肉ビニールテント村がありました。(写真なし)
 
3軒目は十条に戻って「斉藤酒場」の予定でしたが、本日は徹底的に赤羽で飲む。 と言うことで「八起」です。この店も始めてですが居酒屋情報に良く出ているので場所は チェック済です。まるます家の一番街に沿って一本西側の道にあります。
   

八 起の一階は満員で入れませんでした。下の写真は一階を覗かせて頂きました。 2階も満員でしたが中央のカウンター席に何とか潜り込みました。 ここの煮込みが美味しいです。この辺からFCC試験の話で盛り上がり写真を撮り忘れました。最後の御新香だけです。美味しそうに撮れなくて八起さん済みま せん。

   

以上、青木さんのエキストラ級合格緊急祝い酒でした。

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